海外旅行になくてはならないスマホ。現地でのネットの確保は死活問題ですよね。
そこでおすすめしたいのがeSIM!
空港でレンタルWi-Fiの貸出返却や、事前に現地SIMを買っておいたりするのは手間だし、現地でSIMを買うのは緊張するし…
eSIMならSIMロック解除されているスマホがあればすぐに使えます。
その中でも今回は実際に使ってみて良かった「Airaloエラロ」をご紹介します。
Airalo(エラロ)とは?
Airaloは世界各国で利用可能なeSIMサービスで、1〜30日間のデータ購入ができます。
AiraloのeSIMを利用すれば世界中から手軽な金額で、200ヵ国以上の国と地域で物理的なSIMカードを交換する手間なく、簡単にインターネットに接続できます。もちろん契約不要で事務手数料や解約金なし!
Airaloのアプリ・公式サイトは日本語にも対応しているので安心です。
選べる3つのプラン
旅行先に合わせて最適なプランを選びましょう。
全プランでテザリング可能です。
1.ローカルプラン
1つの国や地域で使えるプラン。
多くの国で1GB7日間4.5$から利用できます。1カ国だけならこのプランが一番安いです。
2.リージョナルプラン
複数の国と地域で使えるプラン。
複数国のeSIMに1つのデータプランで対応国ならどこでもデータ通信可能です。
地域ごとに対応した複数の国で使えて、2ヶ国以上旅行するなら再度eSIMを購入する必要はありません。
渡航国が多い場合はローカルプランを複数買うよりリージョナルプランを一つ買う方が安く上がることも。
3.グローバルプラン
世界中に対応したプラン。
ローカルプランより約2倍高いですが世界中を旅行するのにSIMの変更をしなくて良いので便利です。
Airaloのメリット
1. 手軽に即時利用できて便利
専用アプリで購入からインストール、アクティベートまですぐできます。
eSIMは物理的なSIMカードと違い、差し替える必要がないのでSIMを紛失することもなくて安心です。
また、事前にeSIMを購入してダウンロードしておけば、現地に着いてすぐに使えるので、煩わしい手続きをする必要がありません。
データを使い切ってしまってもアプリから簡単に再チャージできます。
2. 多国対応
Airaloは200以上の国と地域でサービスを提供しています。
旅行先が変わっても、アプリから新しいeSIMを購入するだけで簡単にデータ通信できます。
3. コストパフォーマンス
多くの国と地域で1GB 7日間 4.5ドルから利用できるので、高額なローミング料金がかかりません。
3種類のデータプランで旅のスタイルに合わせてプランを選べて、短期から長期旅行でも、1ヵ国でも周遊旅でも対応できます。
最安値ではないけれど、レンタルWi-Fiや物理SIMの手間を考えればそれほど高くはないです。手軽に便利に使いたいならおすすめです。
SIMの入替や紛失リスク、各種手続きなどの手間がかからないので楽ちんです。
Airaloのデメリット
1. SIMフリーのデバイスしか使えない
SIMフリーのデバイスでないと使えません。docomo、au、ソフトバンクなどで買ったデバイスはSIMロックがかかっているので使えません。
古いモデルや一部のデバイスでは利用できない場合があります。
2. サポートがネットのみ
実店舗がないため、問題が発生した際にはオンラインでのサポートになり、インターネット接続がないとサポートを受けるのが難しい場合も。
エラー対応は24時間対応ですがメールやチャットでのやり取りになります。
基本的には英語でのやり取りになり、日本語でのサポートは受けづらいでしょう。
また、問い合わせの返信に時間がかかることがあるようです。
3. データプランの選択肢が少ない
国や地域によっては、データプランの選択肢が限られていることがあります。
グローバルプラン以外は多くの国で電話番号のないデータ専用プランのみです。
とはいえ、データ通信ができればLINE通話はできるので電話番号が必要になる場面があるかよく考えて選びましょう。
Airalo実際に使ってみた
中東と香港に旅行した時にAiraloを利用しました。その場ですぐに申し込みして使えるので本当に便利!
どちらも回線が遅いとか繋がらないとか無く、問題なく使えました。
3日間1GBは、短期間の滞在や、ホテルにWi-Fiがあるので外出時だけの利用でちょうどいいくらいでした。
Wi-Fiが無いときや外でも気にせずガンガン使いたい、写真や動画をネットにアップしたい場合には少々心許ない感じです。
料金について正直、3日間1GBは安くはないと思います。
ローカルキャリアと比べてデータ量が少なかったり、価格が高かったりする場合もあるので、現地で理SIMを買った方が安いこともあるでしょう。
ですが諸々の手間賃も込みだと思えば許容範囲です。
現地でSIMを買うなら料金・手間と比較して納得して使いましょう。
それから、できれば日本でエラロを設定しておくのをおすすめします。
というのも、たまに海外の空港Wi-Fiを使うのに電話番号が必要なところがあったり、「安全ではない」との理由でWi-Fiに接続できないことがあるのです。
そうなると焦るので事前にセットアップして行った方が安心です。
注意点
旅行に行く前に日本でeSIMを設定することをおすすめしましたが以下に注意してください。
eSIMは日本でインストールしていても、渡航国の通信業者のデータローミングに繋がらなければ利用開始にはなりません。
ただし、グローバルプラン、リージョナルプランの場合は日本でデータローミングをオンにすると利用開始になるので要注意!
また、通信速度やつながりやすさはその地域の事業者によるので地域によって異なります。
こんな人におすすめ
海外旅行に慣れていてスマホでeSIMの設定ができる人におすすめです。
具体的には以下のことに対応できる人。
・SIMフリーのスマホを持っている人
・世界中のデータ通信を便利に安く使って旅行したい人
・現地に着いたらすぐにデータ通信使えるようにしたい人
・カスタマーサポートの対応が遅かったり、日本語対応じゃなくてもいい人
これらをふまえると、海外旅行初心者やスマホの操作に自信のない人にはちょっとお勧めしづらいかな。
最初はおっかなびっくりでも、一度経験してしまえば案外どうってこと無くできるようになるかもしれません。
まとめ
AiraloのeSIMは、海外旅行者にとって非常に便利な選択肢です。
物理的なSIMカードを交換する手間を省き、簡単に現地のインターネット接続を確保することができます。
ただし、デバイスの対応状況やカスタマーサポートの面での制約もあるため、自分の旅行スタイルやニーズに合った使い方を検討することが重要です。
次の旅行ではAiraloのeSIMを使って快適な旅を楽しんでみてください。